柳田国男没後50周年記念シンポジウムのご案内
2012（平成24）年11月2日（金曜日），富山大学（富山市）で開催予定の第95回日本方言研究会研究発表会では，通常の研究発表とともに，次のとおり，柳田国男没後50周年記念シンポジウムを開催します。ふるってご参加ください。
- 1. テーマ
- あいさつ表現の方言学−『毎日の言葉』を読む−
- 2. 趣旨
- 柳田国男の著作『毎日の言葉』をあらためて読み直すことで、方言学における柳田の現代的な意義や今後の研究の可能性を考える。この本の中には、これからの方言学が開拓すべき言葉の運用面についての研究のヒントが数多く潜んでいる。今回のシンポジウムでは、特に、この本の主たる内容のひとつであるあいさつ表現を対象に考えていきたい。
- 3. パネリストと話題
- 町 博光 あいさつ表現の体系
中西 太郎 あいさつ表現の運用
田島 優 あいさつ表現の変遷
小林 隆（司会） あいさつ表現の発想
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